3Dプリンターを使用してCOVID-19に対応する
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COVID-19の感染が拡大するにつれ、世界中の企業が協力し、生産を多様化してPPE(Personal Protective Equipment)とマスクを作成し、世界的に発生している不足分を埋めていく必要があります。
この問題の解決のため今多くの組織で、3Dプリントが急速に採用され、3Dプリンターで造形されたマスク、フェイスシールド、およびその他の保護装置を製造するための比較的迅速なソリューションが提供されています。
アメリカ空軍などの連邦政府も、3Dプリンターを使用して保護マスクを提供する取り組みに参加しています。
ユタ州ヒル空軍基地での第388保守グループの空軍修理および強化プログラムのこれらの飛行士のように、推奨される6フィートの社会的距離を維持するのが難しいエリアをサポートするために、マスクの製造を開始するために最善を尽くしています。マスクは、アルコールで繰り返し消毒できるプラスチック素材で印刷されています。
マイケル・マイルズ大佐の第388戦闘機ウィング広報担当、第388保守グループ司令官は、次のように述べています。
「私たちは全員、空軍司令部と疾病対策センターのガイドラインに従い、任務を遂行することに集中しています。」
3Dプリンターで作られたマスクは既に実用化されているという事です。
ノースカロライナ大学の小さな研究者チームであるKosta Grammatisなどの他の組織は、Raise3Dを使用してフェイスマスクプロトコルを作成しました。これらのマスクは再利用が可能で、N95マスク(または類似のマスク)が利用できない場合の代わりになることを目指しています。
フィルターには空気中から0.3ミクロンという小さな粒子を除去する機能を持つ、簡単に入手できる市販のものを使用します。
同時に、ワイオミング州スウィートウォーター郡の保安官事務所は、スウィートウォーター郡のCOVID-19緊急オペレーションセンターと協力して、従業員と緊急時の初動対応者のための防護服の製造を開始しています。個人用保護具(PPE)の全国的な不足が顕著であるため、保安官のオフィスはRaise3D Pro2の3Dプリンターを使用して、これを無料で提供した医師のグループが作成したテンプレートを使用してN95マスクを作成しています。
地元の3Dプリント会社「Geofabrica」で働いているメカニカルエンジニアであるNicholas Busuito氏のような個人の方も保護具の製造に貢献しています。
ニコラス氏は彼の居間をミニマスク製造工場に変えました。
医療従事者がバックアップとして使用できる「N95」に似た、再利用可能なマスクのデザインを日々模索しています。
テネシー州では、工科大学が3Dプリンターを使用してCOVID-19のマスクを作成および提供するという要請に応えています。
3Dプリントを使用する医療従事者のニーズを満たすために、大学がフェイスマスク用に何百ものヘッドバンドを作成する計画を示しています。
大学関係者によると、目標は10,000ユニットを印刷することとのことです。
Raise3Dは、COVID-19との戦いを支援いたします。
これからもRaise3D プリンターを使用したマスクと保護装置の作成によりこのパンデミックと絶えず闘っている個人や組織に力を与えるためのサポートを世界中に提供しています。
まずは、ご相談ください。
3Dプリンターの選択、3Dプリンターの材料コンサル、3Dプリンター向けのデータ再設計、
設置教育など、トータルのソリューション提案ができるのが、日本3Dプリンター株式会社です。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
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