【新商品】コンパクトながら大容量の新型SLS方式3Dプリンター「RMS220」の取り扱いを開始&発表会イベント開催
2025.08.05 更新日:2025.08.05
幕張メッセで行われた次世代3Dプリンタ展にて実機展示も行った、最新鋭のSLS方式3Dプリンター”Raise3D RMS220”を9月11日(木)より取扱開始し、同日に発表会イベントを開催いたします。
最新鋭の粉末焼結方式3Dプリンター、RMS220を受注開始
Raise3D RMS220は、小型の筐体ながら220×220×350ミリと大型のビルドエリアを備え、交換可能なビルドカートシステムによって生産継続性や材料交換効率に優れた、高スループットなSLS3Dプリンターシステムです。
本体、ビルドカート、クリーニングステーション、ブラスター(※)からなるシステムとして運用することでダウンタイムを最小減に抑えることが可能で、SLS方式の特徴であるサポートレス造形と、最短45分で可能な材料交換プロセスにより、生産設備としてのフレキシブルな運用が実現可能です。
75Wの高出力レーザーと高速なスキャンシステムで、大型パーツの造形とリードタイム短縮を実現。積層ピッチ設定の柔軟さと多様な対応材料で、品質と生産性を両立しつつ低コスト運用を可能にします。
RMS220はPA12をはじめとするSLS方式の主要材料を純正材料としてカバーしており、機能性を持った部品や複数部品の一体成形のようなアプリケーションに最適です。
※ブラスターは後日発売予定です。
製品発表会イベントを開催
「RMS220」の取り扱い開始を記念して、製品発表会イベントを開催します。
RMS220 製品発表会イベント詳細
・イベント名:RAISE3D RMS粉末焼結3Dプリンター新商品発表会
・日時:2025年9月11日(木) 13:30~16:30(受付開始 12:30)
・場所:AP品川(東京都港区港南1-6-31 品川東急ビル 8F)
・参加方法:事前登録制(定員100名)
イベント申込はこちら
RMS220 主な特長
・最大4倍の高い生産性:2.2Lの容積に詰められたパーツを僅か1時間※で造形可能
※容積内の部品密度が20%の場合
・サードパーティ材料※にも対応:社外材料や自社開発材料がロードでき、独自性の高い造形を実現
※サードパーティ材料使用はオプションとして機能開放を予定
・導入しやすい初期費用/低負担なランニングコスト:導入費用、材料価格ともに低廉に抑え、高い投資対効果を生み出します。
・高精度と高速造形:75Wの高出力レーザーと高速スキャンシステムにより、大型パーツの短時間での造形を実現。
・コンパクトな設置面積:わずか0.58平方メートルの設置面積で、クラストップレベルの造形ボリュームを提供します。
・効率的な材料交換:独自のモジュール設計により、わずか45分で材料交換が可能。
・RFID管理システム:粉末材料を自動で識別・設定し、材料管理を簡素化。
・人間工学に基づいたデザイン:専用クリーニングステーション「C-220P」は、長時間の作業負担を軽減する設計です。