For the Next
50
years
製造プロセスイノベーションの支援を通して、
社会問題の解決に貢献する
過去10年間、AM技術は主に試作段階で使用され、リードタイムの短縮やコスト削減などのメリットが実証されてきました。同時に、AM技術による生産性の向上や品質の安定化、材料の多様化などが進み、試作のみならず最終製品の生産に向けた活用がますます増えています。
また「3Dデジタルツールによるサプライチェーンの構築」が現実化すれば、「必要なものが必要なときに直ぐ入手できる」という柔軟な生産プロセスが実現します。将来的には、モノの在庫やモノづくりに伴う金型や機械の在庫も無くすことができるため、管理や生産コストの無駄を最小限に抑えることでき、データとAM技術の標準化によって物流の削減が可能になり、CO2の排出削減にも繋がるでしょう。
こういったイノベーションを支援し、数々の社会問題の解決に貢献すること、それが私たちの大きな使命であると考えています。