日本3Dプリンター株式会社

コラム

FDMで球体を綺麗に造形する

2020.10.13

3Dプリンターで球体を造形する際に綺麗に出力することができなかったという事はありませんか?
実際にFDM造形では上から樹脂を垂らして重ねていくという仕組みな為、球体などのオーバーハング(傾斜)
のある造形は不得意とされています。
しかし、Raise3Dに付属する細かな設定値を変更できるideaMakerならば綺麗な球体に近づけることが可能です。

今回は綺麗な球体に仕上げるための設定について説明します。

設定値の見直し

まずideaMakerのデフォルト設定では造形では球体や円形状の造形に不向きな設定になっています。

(図デフォルトのテンプレートにサポートを付けた状態での造形)

今回はテンプレートを見直し、球体・円形状を再現するのに理想定な造形に仕上げるための説明をしていきます。

注目する設定は

・造形に適したフィラメント
・オーバーハングとノズル温度の影響

・各レイヤーの開始位置

・サポートの形状

以上の4点に注目していきます。

造形に適したフィラメント

球体の様な難しい形状を再現するには低温で造形でき樹脂の硬化が早い樹脂を選びます。                                    3Dプリンターならばお馴染みのPLAは標準で200℃程と低温で造形でき、フィラメントの硬化が他と比べて早い点、また樹脂の収縮も少ないことから反りも少なくオーバーハングの造形に向いています。
特にPLAでも硬化性、速乾性に優れたPLA(BASF Pro1)などが望ましいです。

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日本3Dプリンター編集部

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