日本3Dプリンター株式会社

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現代は家庭用3Dプリンターの普及が大きく広がっている?

2019.12.03

現代では、3Dプリンター技術の大きな進歩に伴い、今までは会社や企業で活用されていましたが、現在は一般家庭まで普及は広がりを見せています。ここでは、現代の家庭用3Dプリンターの普及について、家庭用3Dプリンターの基礎知識と共にお届けします。

 

 

家庭用3Dプリンターの基礎知識について

一般的な通常のプリンターは、インクを吐出してデータを紙等の平面な物に印刷しますよね。一方、3Dプリンターと言うのは、樹脂素材を積み重ねたり固めたりする事で、立体的造形物を作り出すプリンターになります。主に、プリントの元になるデータは3DCADや3DCGの設計データです。3Dプリンターにデータを入力するだけで、イメージ通りの立体作品を簡単に製作する事ができます。本来は、3Dプリンターは建築業界で建設模型製作を行ったり、メーカーで試作品を作ったり、その為に用いられる機器でした。
しかし、昨今は家庭で楽しむ事ができる家庭用3Dプリンターは人気があり、作品作りを趣味にする人が増えています。3Dプリンターであれば、何層にも樹脂を重ねる積層と言われる加工方法で、立体物を製作する事ができます。一般的な通常のプリンターでは、平面紙に文字や図柄を印刷して載せるしかできませんが、3Dプリンターは立体的プリントアウトが可能となっています。
現在は、業務用だけではなく家庭用3Dプリンターも多く販売されており、仕事はもちろん遊びでも使用する事ができる所が特徴です。なので、玩具や雑貨等を作って趣味として楽しむ事ができます。特に、3Dプリンターを使用する為に専門的知識やスキル等は必要ありません。また、専用或いは無料ソフトを活用すれば、簡単に作品作りを行う事ができます。

 

家庭用プリンターの使用方法

①3Dデータ取り込み

始めに、自分がプリントしたい造形物の3Dデータを用意します。この3Dデータは、自分で作る事可能ですが知識と高度技術を要します。なので、3Dプリンター初心者の方は、無料3Dデータをダウンロードしておくのがお勧めです。

②スライサーでデータ変換

3Dデータのみでは、造形物をプリントする事はできません。用意した3Dデータをスライスソフト或いはスライサーと言われる、変換ソフトを使用してデータ形式変換を行います。プリント素材となるフィラメントを溶かす温度、どの程度の精度でプリントするか、厚さはどの位にするか等、具体的な設定はスライサーによって全て決められています。なので、スライサーで設定する事で、同じ造形物であっても解像度を上げる事ができるので、より緻密な造形物をプリントする事を実現しています。スライサーには、3Dプリンター付属、無料、有料等、色々なタイプがあります。

③3Dプリンターでプリント

プリント準備が整ったら、いよいよ3Dプリンターでのプリントです。プリントを開始すれば、後は3Dプリンターが作業を全て行ってくれるので、特にてを加える必要はありません。なので、空いている時間でPCでの他の作業をしていても問題ありません。

④製品の完成

プリント終了後には、3Dプリンターは自動的に停止します。造形物の取り出しに関しては、きちんと停止確認してから、行うのがポイントです。造形物や3Dプリンターの機種によっては、サポート材と言われる、プリント時に使用された造形物を固定する為の素材を取り外す必要があるタイプもあります。プリントした製品によっては、研磨や塗装等の仕上げ加工を行う場合もあり、クオリティの高い造形物を完成させる事ができます。
このように、昔はとても高価で特殊制御を要した3Dプリンターも、近年は3Dプリンターの開発進歩はめざましく、進歩と共にリーズナブルな価格で小型な3Dプリンターも登場する等、個人や家庭でも比較的手軽に入手できるようになっています。世の中に家庭用3Dプリンターが普及しつつある事から分かるように、現在の3Dプリンターは以外と簡単に使用できるタイプの機器になっています。

 

家庭用3Dプリンターで製作できるものについて

アクセサリー・スマホケース

家庭用3Dプリンターでは、日常生活でよく使用するアクセサリー製作は定番です。花や動物を模したもの、複雑な幾何学模様をかたどったもの等、製作アイテムにもバリエーションがあります。他にも、世界に一つだけのオリジナルアクセサリーを自作して、友達と家族にプレゼントする事もできます。中には、3Dプリンタメイドアクセサリーとして、ハンドメイドアクセサリー販売している方もいます。
また、アクセサリー製作の応用では、スマホケース製作も人気があります。特に、Androidのスマホはメーカーによって形も異なるので、スマホケースの品揃えの少なさがあります。そんな時も家庭用3Dプリンターを活用して、愛用スマホにぴったりのスマホケースを自由なデザインで作る事ができます。

 

フィギュア
家庭用3Dプリンターで、自分の好きなキャラクターフィギュアも簡単製作する事ができます。フィギュア製作では、フィギュアの細かなシワや表情に至るまで、丁寧に表現する事ができ、その再現度の高さには目を見張るものがあります。3Dデータ作成には多少の手間は要しますが、数時間もあればミニチュアフィギュアを完成させる事ができます。

 

ネイルチップ
最近は、ジェルネイルセット等がネットで安く購入できる事もあり、セルフネイルをしている女性も増えていますよね。ネイルサロンへ行く時間もない方もおり、自宅で簡単に上手くセルフネイルしたいと思っている女性も多いです。そんな悩みを解決する画期的なアイテムに3Dプリンターが挙げられます。指を入れるだけで自動にネイルアート施術を行ってくれる、ネイルアート専用3Dプリンターもあります。スマホやタブレットのアプリと連動し、豊富なネイルデザインから選んで、爪にプリントする事ができます。

 

小物家具・インテリアグッズ

ちょっとしたペンケース、スタンド、インテリア等、家庭用3Dプリンターでは、使える小物家具・インテリアグッズ等の造形物を製作する事ができます。家庭用3Dプリンターを購入した方であれば、一度は作った経験があると言う程、家具やインテリアグッズの製作は人気があります。また、家具の一部が破損した際にも、破損部品をそのまま再現する事ができます。家具の買い替えでは数万円かかってしまう所も、家庭用をそのまま再現する事ができます。家具の買い替えでは数万円かかってしまう所も、家庭用3Dプリンターがあれば材料費だけで済み、経済的に家具を作れたり修復できたりする事は魅力の一つになっています。

 

現代の3Dプリンターの普及の広がりについて
3Dプリンターのモノづくりは家庭に広がる

最近、3Dプリンターの言葉をよく目にしたり耳にする機会が増えた事はもちろん、大手電機量販店でも、3Dプリンターは販売されるようになったしています。IT専門調査会社の発表では、昨今3Dプリンター本体の国内出荷台数は約1万台に及び、その内訳は本体価格50万円未満の3Dプリンターが約8000台となっており、本体価格50万円以上のプロフェショナル3Dプリンターが、家庭でも利用可能な3Dプリンターになった事で一気に普及が増加した事が伺えます。

また、3Dプリンターの専用雑誌の売上も伸びており、世の中全体が3Dプリンターに高い関心がある事が分かります。今後も3Dプリンターの需要は伸びる事が予想されており、更に会社や企業はもちろん家庭にも3Dプリンターは普及していくと言えます。これだけの多くの3Dプリンターが世に普及すれば、日本のモノづくりに対する考えも、ガラリお変わる日もそう遠くないと言っても過言ではありません。その位3Dプリンターは私達の生活の身近な存在となりつつあります。

 

幅広いシーンで活用する3Dプリンター

今までは、3Dプリンターの用途はプロユースが大半でした。主に、産業分野での試作や建築模型製作等の用途として、3Dプリンターは有効活用されていました。その後、素材の多様化やリーズナブル価格な3Dプリンターが登場してきた事によって3Dプリンターを利用する人の幅一気に広まっています。また、3Dプリンターは医療分野でも活躍が期待されており、リアル素材を用いた臓器モデルや人工血管の研究等が行われています。
その他、食品出力のフードプリンター、海外では自動車や家を出力する研究など、色々な試みが世界で行われています。他にも、国内都市部では工作機械を市民利用可能な場所を設ける等、3Dプリンターの普及が増えています。子供向けの3Dプリンターのワークショップが開催される等、今まで以上にモノづくりが身近になり、教育シーンでも活用が検討されています。

 

 

これから先の家庭用3Dプリンターの活躍

3Dプリンターが開発された当初は、基本的に造形物は単色カラーでしたが、めざましい3Dプリンターの進歩によって、現在の家庭用3Dプリンターでは、フルカラー出力が可能な3Dプリンターが多く登場してきています。また、プリンター本体のコンパクト化も開発が進んでおり、職場のディスクの片隅に置く事ができる等、日本の生活環境にマッチした製品が色々販売されています。他にも、家庭で子供でも扱いやすい3Dプリンターもある等、用途や家庭環境に合わせた製品選びができるようになっています。なので、一般家庭にも今後より3Dプリンターの普及が進んでいく事が予測されています。

このように、私達の生活に3Dプリンターや3Dデータが身近な存在となっていく事で、モノづくりに興味・関心を持つ若い世代が増える事が期待されています。今後、さらに家庭用3Dプリンターの整備等が進歩して行けば、増々生活の中に浸透していく存在になるでしょう。

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