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Metal Xでクラシックカーの部品をリバイバル

2022.08.22 更新日:2024.02.21

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RPG Industries社は、自動車、航空宇宙、石油産業に顧客を持つ総合メーカーです。1995年に設立された同社は、主に放電加工、CNCマシニング、ウォータージェット加工、3Dプリントを使用した製造サービスを提供しています。

受託製造で直面した難題

RPG社のロバート・ギンズバーグ社長は、競争の厳しい受託製造業の最先端を走り続け、ビジネスを拡大し、顧客へ新たなソリューションを提供する方法を常に模索しています。

RPG社の顧客であるD&D Classic Automotive Restoration社は、名前の通りクラシックカーのレストア事業を行う会社です。あるとき彼らは、1930年代のクラシックカーのレストアで、破損したキャブレターを交換する必要に迫られました。

しかし、1930年代以前に製造された部品は世界中にもほとんど残っておらず、どうやっても入手することは出来ませんでした。
また、キャブレターには高い気密性と水密性が必要なため、溶接やロウ付けで作成することも困難でした。

「この部品を一から加工しようとすると、コストが膨大にかかります。この部品の細部や複雑さ、内部構造を考えると、ほとんど不可能に近いと言っていいでしょう。」

破損したキャブレターの一部

破損したキャブレターの一部

Metal Xとの出会いと解決

ロバート氏は以前から金属3Dプリンターの導入を検討していましたが、金属3Dプリンターは導入コストが高く、金属粉末材料を使用し、作業員の安全性にも影響するため、現実的な選択肢ではないと考えていました。

彼は、Metal Xが予算に適合していて且つ、他の粉末ベースの金属3Dプリンターよりも安全であることに気づき、ベストな解決策だと感じて、Metal XシステムMark Twoを購入し、すぐに使い始めました。

ロバート氏はまずMark Twoを使い、Onyx樹脂でリバースエンジニアリングしたキャブレターキャップをプリントし、機能を確認しました。

Onyxで造形したキャブレターキャップを試す

Onyxで造形したキャブレターキャップを試す

その後、同じパーツをMetal Xの17-4 PHステンレス鋼で3Dプリントし、最終パーツとしてD&D社のチームに提示したところ、彼らはその良好な結果に驚きました。

「壊れたパーツを素早くスキャンし、壊れる前の状態を復元してプリントアウトできるようになったことで状況が一変しました。また、Eigerで材料を簡単に変更できるところも気に入っています。Markforgedの造形システムの力で車は完全に修復され、オーナーの元に戻ってきました。

(左)3Dプリントされた17-4 PHステンレス製キャブレター、(右)オリジナルのキャブレター。

(左)3Dプリントされた17-4 PHステンレス製キャブレター、(右)オリジナルのキャブレター。

Markforgedを活用して作りたいもの

ロバート氏はMetal Xシステムの導入に非常に満足しており、店舗の中心に据えています。「競合他社に対して、間違いなく競争優位に立つことができました。」

「従業員の多くは、3Dプリントに無関心であったと思います。私がなぜこの技術に投資しているのか、彼らにはよく理解できませんでした。しかし、その結果を見て、多くの人がこの技術が適していることを理解しました。」と、ロバート氏は述べています。

彼は、従来から製造している小さな金型や工具を、Mark TwoMetal Xでプリントして、そのまま使用できるようにしたいと考えています。

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