Markforged
導入事例

長繊維カーボンファイバー3Dプリンターでカスタムパーツを製作

会社紹介
有限会社TSDESIGNは2002年に設立されました。東京都町田市に事務所を構え、工業製品のデザイン、広告物のデザインと制作、アウトドア用品の製造販売を手掛けています。

「デザインして欲しい」 TSDESIGNはこの思いにお応えし、分野・形式を限らず、ものづくりを企画から設計までお手伝いしております。幅広い分野の開発経験を活かし、「特徴的であること」「わかりやすいこと」「効果的であること」これらの3点を満たす事で高い顧客満足度を約束します。

課題
企画から始まり、量産立ち上げまでに至る設計サイクルの中で、量産前の最終チェックのために試作ー調整による設計最適化を繰り返します。このプロセスを加速させる為に試作品作成の期間短縮およびコスト削減が課題でした。

TSDESIGNはMarkforged 3Dプリンターを購入する以前より、他社製のFDM式プリンターを3台所有しており、主に工業製品、家電製品や自転車用部品など様々なパーツの意匠確認に使用していました。

従来のFDMプリンターは簡単な意匠確認を行えましたが、実使用条件に基づく機能試験を行うには十分な強度が得られません。
特にマウンテンバイクのカスタムパーツの機能試作に関しては、強い負荷や衝撃に耐える必要がある為、アルミ削り出し部品の外注に頼る以外選択肢がありませんでした。

そんな中、長繊維カーボンファイバーで樹脂パーツを強化できるMarkforged社のMark Twoを見つけ、マウンテンバイクのカスタムパーツの機能試作適用への高いポテンシャルを見出しました。

導入後
スポーツ自転車は主にメーカーが設計するフレームに対して変速駆動系、足回り、仕上げ小物などおよそ200点に及ぶパーツが組み込まれる事で完成品となります。ライダーの好みやホイール径の違いに対応できるカスタム性の幅をさらに広げるべく、TSDESIGNはMarkforged Mark Twoを使用し、クランクセットの地上高さを可変できる機構を企画し、カスタムパーツの機能試作を作成しました。

長繊維カーボンファイバーで作成されたカスタムパーツは、従来アルミ削り出しで作成された部品と同等の機能試験結果を得る事ができました。通常、小ロットでこの様な機能試作を外注で作成する場合、単価5000円、約5日間の納期がかかりましたが、Mark Twoでパーツを自社内で作成する事で大幅な納期短縮およびコスト削減が実現できました。

TSDESIGN では、今後自転車だけでなく、車椅子やキャンプ用具など様々な分野でのMarkforgedプリンターの活用を視野に入れています。

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